これは一足先にあの世へ行った彼の怒りの一太刀だっ!!

アバン
「あのハドラーもかつては残酷な男でした。人間たちにひどい事をしました。でも、彼はまだ自分の手でそれを行っていた!　私と戦うときにも常に自ら戦線におもむいてきたものです。だが!　あなたは明らかにそれ以下! みずからの手を汚さず敵が死の罠にはまってもがき苦しんでいる所を見てて喜ぶとは残酷にも劣る残忍!!　戦いのルール。それは戦士としての誇りです。ハドラーにはまだそれがあった!!　これは一足先にあの世へ行った彼の怒りの一太刀だっ!!　覚えておきなさい。決して好んで使いたくはないが呪法に関しては私もかなりの知識がある!! 今後ももしそちらが卑劣な罠をしかけ続けるのなら"目には目を"です!! この私が決して許しはしないっ!!」


ハドラーがこの世を去り、キルバーンの殺気を感じたアバンは弟子たちを先にいくようにする。そしてとどまり、キルバーンの足止めをする。みずからの手を汚さず卑怯な手を使うキルバーン。それに向って言った言葉。